「変わらない学校がどうすれば変わるのか?  2013-07-13

全文に近い書き取りをしていることを前回のこのブログで書きました。全文を紹介したいところですが著作権がらみでそれができませんので、項立てのみ紹介させていただきます。

効果10倍の(学び)の技法 シンプルな方法で学校が変わる! (PHP新書)
 

この新書版がパート1で、そのパート2の理論編ということになります。

第1章 なぜ変わる必要があるのか?

 1 教師が認識している学校の抱える課題

  ① 教師が(学校という組織の中で)抱える課題

  ② 生徒が抱える課題

  ③ 授業が抱える課題

  ④ 学校を取り巻く環境や社会との接点で抱える課題

 2 文献等が明らかにしている学校が抱える課題

  ① 全体的な課題

  ② 授業と学ぶことの軽視

  ③ 生徒との関係の築き方の問題

  ④ 教師の役割やとらえ方の問題

 3 これからの学校

  ① 身につき、かつ楽しい学びへの転換

  ② 学び続けるプロの教師集団

  ③ 子どもたちと教師の学びをサポートする体制

第2章 なぜ変われないのか?

 1 自分たちのせいではないと、責任を転嫁してしまう

 2 ビジョン / 優先順位 / コミットメントの欠如

 3 現行のシステム・制度・関係のおかしさ

 4 教師と教えることの軽視

 5 管理職の育成の仕組みがない

 6 変え方がわからないし、その測定も難しい

 7 劣悪な職場・仕事環境

第3章 変わるのに必要なのことは何か?

 1 何よりも、教師たちが子どもたちのために学校を変えられる存在は自分たちしかいないという主役意識を持つ ~ 教師の変化

 2 学校改善の閣は、教えることと学ぶことのプロセスを改善し続けることである。 

 3 「学ぶこと」の理解と、学ぶことを踏まえた教え方の転換

 4 「変化」についての理解

 5 学校レベルの変化 ~ 校長の変化

 6 文科省と教育委員会(プラス政治家)は、自分たちとの立場や役割を認識する。

 7 親や地域は、学校の「批判的な友だち」になる。